発熱外来棟-❝fever clinic❞②
風邪やインフルエンザなどで発熱した方を診察する際、従来であれば一般的な感染予防対策の他、接触・飛沫感染に対しての対策をすれば、院内で診察することが可能でした。処置室のベッド2台、レントゲン室・操作室、2階の第2待合室を隔離スペースとして利用しておりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の可能性を考えたとき、空気感染に対しての対策もしなければならず、また一般の外来患者さまとスタッフへの感染を防がないといけないため、発熱・呼吸器症状・倦怠感などがみられる患者さまは動線を分けて診察する必要がありました。