当院で施行できる検査
菊地医院では以下の検査も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
- 睡眠時無呼吸症候群の検査
- 菊地医院ブログ
2014年04月03日 シリーズ・院内風景52でも紹介しております。
また、〝睡眠時無呼吸症候群について〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 超音波(エコー)検査
- 菊地医院ブログ 2014年4月4日 シリーズ・院内風景54でも紹介しております。
- 動脈硬化検査(血管年齢)
- 菊地医院ブログ 2012年6月28日 シリーズ・院内風景⑤でも紹介しております。
また、動脈硬化の原因になる〝脂質異常症について〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 経鼻内視鏡検査
- 菊地医院ブログ 2012年7月26日 シリーズ・院内風景⑪、院内風景⑫、院内風景152~院内風景154でも紹介しております。
また、〝経鼻内視鏡検査について①②〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 骨粗鬆症検査(骨年齢)
- 菊地医院ブログ 2012年8月1日 シリーズ・院内風景⑬でも紹介しております。
また、〝骨粗鬆症について〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 高感度インフルエンザ
迅速診断検査 - 菊地医院ブログ 2012年10月16日 シリーズ・院内風景⑰でも紹介しております。
また、〝インフルエンザについて〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 自動血球計数装置
自動CRP測定装置 - 菊地医院ブログ 2012年7月11日 シリーズ・院内風景⑧でも紹介しております。
- 新型コロナウイルス感染症
の抗体検査 - 新型コロナウイルス感染症の抗体検査を導入しました。
詳しくはこちらで紹介しております。
当院で施行できる治療
菊地医院では以下の治療も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
- 舌下免疫療法
- 菊地医院ブログ
2015年05月28日 シリーズ・院内風景87でも紹介しております。
また、〝舌下免疫療法について〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
- 睡眠時無呼吸症候群の治療
- 菊地医院ブログ
2014年05月08日 シリーズ・院内風景70でも紹介しております。
また、〝睡眠時無呼吸症候群について〟も菊地医院コラムに掲載いたしましたので、併せてご覧ください。
当院で施行できる検査
顕微鏡検査
外来で摘出したアテローマ(粉瘤)などの皮膚・皮下腫瘍、内視鏡検査時に生検した食道上皮・胃粘膜の組織のプレパラートを鏡検し、モニターの画面で画像をお見せしながら直接説明いたします。
白癬症(水虫)が疑われるときに皮膚の組織を採取して、白癬菌がいるかどうか検査することができます。
糖尿病の迅速検査
■HbA1C値
■尿中アルブミン値
呼吸機能検査(肺年齢):スパイロメトリー
呼吸のときの呼気量と吸気量を測定し、呼吸の能力を調べることをスパイロメトリーとよんでいます。
換気の機能を調べる基本の検査です。
■通常、次の測定を行います。
①肺活量(VC):空気をいっぱい吸入して、いっぱい吐いたときの量です。通常、年齢と身長によって計算した予測正常値と比較し、%肺活量として表します。肺の呼吸全容量です。
②1秒率(FEV1.0%):肺活量を測定するときに、最初の1秒間に全体の何%を呼出するかの値です。肺の弾力性や気道の閉塞の程度を示します。弾力性がよく、閉塞がないと値は大きくなります。
■この2つの指標を使って、肺の換気の障害を拘束性と閉塞性および両者の混合性の3つに分けます。
(1)拘束性障害:肺活量の低下は、呼吸する肺の組織が減少したり、胸膜の病気などでみられます。
①肺の弾力性の低下:肺線維症、じん肺、間質性肺炎など。
②胸部の拡張の障害:古い胸膜炎。
③呼吸運動の障害:筋肉、神経の病気。
(2)閉塞性障害:1秒率の低下が主な病気です。
①気道閉塞:喘息、慢性気管支炎、びまん性細気管支炎。
②肺気腫:慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、とくに近年多くなっています。
睡眠時無呼吸症候群の検査
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が1時間あたり5回以上繰り返される病気です。
主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。
また、SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。
また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。
CT検査
CTを搭載した重量約20トンのトラック(Mobile CT)が、定期的に来て駐車場に停車し、頭部・胸部・腹部・四肢などのCT撮影が可能になりました。
エコー検査と併せて検査の適応がある場合には、検査を行っていきたいと思っております。
お気軽にご相談してください。
腹部超音波(エコー)検査
腹部超音波(エコー)検査とは、腹部に超音波を発信し、その反射波(エコー)を利用して画像化・解析する検査です。
ゼリーを塗った腹部にプローブ(探触子)をあて、おなかの中の様子をモニターで確認します。
主に肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などの臓器に異常がないかを診断します。
当院では高画質で鮮明な画像が得られる最先端の超音波診断装置を導入しております。
超音波(エコー)検査
GE ヘルスケア
LOGIQ P6
という新しいエコー検査機を購入いたしました。
2階の点滴室に設置し、腹部エコー検査、頸動脈エコー検査、下肢動脈・静脈エコー検査、乳腺エコー検査、甲状腺エコー検査、その他表在エコー検査はこの部屋で行います。
以前から使用しているFAZONE CBというエコー器は1階の処置室に設置してあり、予約ではなく至急検査を行う場合には1階で検査を行います。
頸動脈エコー検査
頸動脈エコー検査では、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができます。
年月を追って動脈硬化の進行具合を知る事ができるため、非常に良い検査と言えるでしょう。
血管壁を観察し、内中膜複合体(IMT)の厚さを計測して動脈硬化の有無を調べます。
当院ではIMC の厚さが1.1mm以上の場合、動脈硬化と診断しております。
血管壁に限局性の隆起性病変を認める場合、これをプラークと呼びます。
プラークの破綻が脳梗塞などを引き起こす可能性があるため、狭窄率や性状などを評価して治療方針を決めます。
当院ではこの他に、血流の速さや流量も計測するため、より精密な検査を受ける事が可能です。
興味がある方は、ぜひご相談ください。
乳腺エコー検査
乳腺エコー検査では、しこりの有無、そしてその性状を診断します。
良性のしこり、悪性の癌といった乳房の病気を捉えることができます。
触診では見逃してしまう数ミリの腫瘤も見つけることができます。
乳がん検診では乳腺エコー・マンモグラフィー検査が推奨されております。
甲状腺エコー検査
甲状腺はのどの下に位置し、体に必要なホルモンを生成する大切な臓器です。
甲状腺エコー検査では、腫大の有無などの甲状腺全体の診断、また腫瘍があった場合はその場所や大きさ、性状をみて内部の状態を判断します。
検査で分かる主な疾患として、
- ・バセドウ病
- ・橋本病
- ・甲状腺炎
- ・甲状腺腫
- ・甲状腺がん
などが挙げられます。
早期発見、早期治療が大切です。
表在エコー
皮下に腫瘤(できもの)がある場合、エコー検査で腫瘤の質的診断や局在の確認が出来ます。
腫瘤の種類によっては、当院で摘出することも可能です。
皮下超音波検査で判別がつくものとしては、
- ・粉瘤(アテローム)
- ・脂肪腫
- ・皮下異物(木のトゲなど)
- ・関節水腫
- ・血腫
- ・スポーツ外傷(肉離れ等)
などがわかります。
頸部エコーでは、唾液腺も観察することができますので、流行性耳下腺炎や反復性耳下腺炎などの診断の補助検査としても有効です。
耳下腺、顎下腺や舌下腺などの腫瘤の質的診断も可能です。
動脈硬化検査(血管年齢)
動脈硬化検査について
動脈硬化検査を受けられた方へ
動脈硬化の早期発見のために定期的に検査を受けましょう!
経鼻内視鏡検査
経鼻内視鏡はこんなに細い!
鼻からの内視鏡は直径わずか5.9mmの極細スコープを使用します。
口からの内視鏡の直径は9.4mmですから、半分強の細さです。
鉛筆よりも細いのです。
「ゲェー」となる嘔吐感がない!
従来の経口内視鏡の場合、スコープが舌の根元に触れるため、咽頭反射による検査中の嘔吐感がつきものでした。
嘔吐反射というのは、かぜなどで医師がのどを診察する際、舌圧子で舌を押さえたときに起こる、「ゲェー」となる反射のことです。
これに対し、経鼻内視鏡の場合は、鼻から押入することで、スコープが舌根に触れにくいため、こうした嘔吐感はほとんどありません。
それ以外にも、スコープを押入する際の困難感や窒息感がほとんどないことなどのメリットがあります。
医師と会話ができる!
検査の最中も、苦しくなく、リラックスできて、落ち着いてモニター画面を確認しながら、医師と話をすることもできます。
医師も患者様とモニター画面をいっしょに見ながら、具体的に説明することができます。
すぐに日常生活に戻れる!
体への負担が軽く、疲労感が少なく回復が早いため、検査が終わったあとに少し休めば、すぐに日常生活に戻ることができます。
車の運転、仕事、家事は気分が悪くなければすぐにOKです。
飲食は30~60分後からOKです。
これまで、忙しくて検査が受けられなかったという人も、午前中、あるいは午後の数時間を空けておくだけで、気軽に検査を受けることができます。
当院では、全自動洗浄消毒器を使用した内視鏡洗浄消毒システムを導入しております。
当院では、消化器内視鏡の感染制御に関するマルチソサエティ実践ガイドに推奨されている、高水準消毒液 "過酢酸製剤" を用いて内視鏡の洗浄・消毒をしております。
当院では、スタンダードプリコーション※の概念に基づき、使用後の内視鏡は感染の可能性のあるものとして扱い、全数高水準消毒を実施しております。
※スタンダードプリコーションとは、すべての湿性生体物質は何らかの感染性を持っている可能性があるという概念です。
今後も安全かつ良質な内視鏡医療の提供に努めてまいります。
骨粗鬆症検査(骨年齢)
骨粗鬆症とは!(どんな病気?)
骨粗しょう症は、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、要介護状態になる人は少なくありません。なかでも寝たきりの状態になると、QOL(生活の質)は著しく低下せざるを得ません。
生涯を健康に充実に過ごすためには、血圧やコレステロール値を気にするように骨密度の値にも気をかけ、定期的に検診を受けたいものです。
健康な骨 密度が高く丈夫 |
骨粗しょう症の骨 内部がスカスカでもろい |
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MD(エムディ)法
X線を使って、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。
骨粗鬆症検査の流れ
骨祖鬆症検査(骨塩定量検査・MD法)を施行するために、撮影条件をセットします。
カセッテの中央にアルミスロープをセットします。
患者様の左手とアルミスロープを同時にX線撮影します。
デジタル化した画像データから、人差し指の第2中手骨とアルミスロープの陰影度を比較して順次、骨塩定量を算出します。
計測後、すぐに骨塩計測レポートがモニター画面に表示され、プリントしお渡しすることができます。
高感度インフルエンザ迅速診断検査
インフルエンザの診断・治療の問題点
- ・発熱してから1日以上経過しないと検査で陽性にならない!
- ・発症後2日以内に治療を開始しないといけない!
インフルエンザウィルスの増殖速度は非常に速く、1個のウィルスが24時間後には100万個になるといわれています。そのため、ノイラミニダーゼ阻害薬などの抗インフルエンザウィルス薬はできるだけ早期(発症後48時間以内)に服用を開始することが重要です。一方で、インフルエンザの確定診断を迅速診断キットで行う場合、発症6時間以内は感度が10%前後と低く、高熱がみられてから1日以上経過していないと陽性にならないこともよく経験します。できるだけ早期に的確に診断し、服用を開始することが重要と考えます。
※つまり発熱後24時間から48時間の間に診断し、治療を開始しないといけない!!
- ・発熱して間もない場合は、翌日再度検査しないといけない!
あのイヤな鼻グリグリのインフルエンザ検査は1回で済ませたいですよね。
しかし発熱して間もない場合には、検体中のウィルス量が少なく迅速診断キットで陽性にならず、高熱のまま経過を見て翌日再検査しなければならないことがありました。
インフルエンザウィルスを高感度に検出する検査器
【富士ドライケム IMMUNO AG1】を導入しました!
- ・高感度検出技術により発症早期のインフルエンザ診断が可能!
新開発の増幅技術により、イムノクロマト法の検出感度を高め、発症初期のウィルス量が少ない検体に対して検出能が向上しました。
標識に用いる金コロイド粒子を、写真現象の銀増幅原理を応用する事により約100倍に増幅し、検出感度を向上しました。
自動血球計数装置・自動CRP測定装置
自動血球計数装置
血色素(貧血)・白血球(リンパ球、単核細胞、顆粒球分類可能)・血小板などの値が、迅速診断として60秒で算出され、電子カルテにデータが転送されます。
また、プリントされた結果をお渡ししています。
自動CRP測定装置
細菌やウィルスによる感染の指標となるCRP(C反応性蛋白)の値を測定します。
4分でデータが電子カルテに転送されます。
白血球やCRPの値は、肺炎・腹膜炎(急性虫垂炎や急性胆嚢炎などによる)・尿路感染症などの病気の、炎症の程度の把握、重症度の判定に必須の検査項目です。
迅速診断として得られた結果を、治療方針に役立てることができます。
接触性皮膚炎の検査
アレルギー性接触性皮膚炎の検査として、いちどに多くの原因となるアレルゲン「ジャパニーズスタンダードアレルゲン(21種類)」を調べることが可能な「パッチテスト」という検査を施行できます。
ホルター心電図検査
携帯型心電計を用いて長時間心電図を記録する検査です。
来院時に行う心電図の検査では見つけることができなかった、不整脈や狭心症発作の有無などを調べることができます。
超小型防水ホルター心電計で、世界最小、最軽量、防水なのでお風呂に入ることもできます。
入浴中の心電図は、心血管事故の予防、早期発見に有用です。
温かい浴槽にゆったりと浸かっても大丈夫です。
また睡眠時周期性心拍数変動を計測することができ、睡眠時無呼吸症候群が存在するかどうか推定する一助として活用できます。
当院で施行できる治療
舌下免疫療法
当院では、スギ花粉症による〝季節性アレルギー性鼻炎〟および、ダニによって引き起こされる〝通年性アレルギー性鼻炎〟に対する、舌下免疫療法による治療を行っております。
睡眠時無呼吸症候群の治療