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発熱外来ブログ

ドライケム抗原検査を4台追加導入(計8台)しました。

2022.09.29

一般のイムノクロマト法による抗原検査よりも、感度が優れる『ドライケム抗原検査クイックチェイサーImmuno Reader II を4台、新たに導入いたしました。
すでに当院にある IMMUNO AG1 2台、 IMMUNO AG2 2台と併せて、ドライケム抗原検査の機器は計8台ということになります。
当院にはこの他にPCR検査器 全自動解析装置スマートジーンが3台あります。
感度・特異度に優れる、新型コロナウイルス感染症の検査を一度に10人以上行うことができます

ドライケム抗原検査は新開発の増幅技術により、イムノクロマト法の検出感度を高め、発症初期のウィルス量が少ない検体に対して検出能を向上させています。
標識に用いる金コロイド粒子を、写真現象の銀増幅原理を応用する事により約100倍に増幅し、検出感度を向上させています。金コロイド粒子が、異物を介して付着し陽性判定を示さないよう、銀を吸着する前に洗い流すことで判定の特異度を高めています。
鼻咽頭ぬぐい液を用いたRT-PCR法との相関性試験成績では、陽性一致率:80.0%、陰性一致率:100%であり特異度に優れ、通常のイムノクロマト法の抗原検査キットよりも感度が優れます。

インフルエンザの検査も同時に行うことができるため、鼻をグリグリする鼻咽頭ぬぐい液を採取する作業は1回のみで、インフルエンザとCOVID-19の両方の検査を行うことが可能です。
ドライケムCOVID-19Agでは判定時間は15分であり、PCR検査より短時間で判定することが可能です。

クイックチェイサーImmuno Reader II 4台  
下段にあるのは、高濃度オゾン発生器 オゾンクラスター1400 になります。

ドライケム抗原検査  IMMUNO AG1 2台 、 IMMUNO AG2 2台 、 クイックチェイサーImmuno Reader II 4台
PCR検査器 全自動解析装置スマートジーン 3台
デンシトメトリー分析装置   スマート QC リーダー  2台(院内にあと1台あります。)

また病院の手術室やクリーンルームなどで使用されている HEPA フィルター搭載 大容量 空気清浄機空気清浄機
Novair 1000 も導入いたしました。

空気中の浮遊微粒子 0.3 um を99.97%以上除去し、空気中のウイルス・最近・浮遊真菌(カビ)などを短時間で大幅に低減させることができます。


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