コロナ関連ニュース―加湿について
新型コロナウイルスの飛沫拡散を防ぎ、鼻や喉の粘膜を守るためにも適切な湿度を保つことが大切です。
人が咳をしたり、会話したりしたときに飛ぶ飛沫には、床にすぐ落下する比較的大きな飛沫と、粒の大きさが5マイクロメートル程度以下で空気中に長時間漂うエアロゾルがあります。
室内の空気が乾燥していると、飛沫が急速に乾いてエアロゾルになる量が増えてしまいます。
加湿器などを使用し60%を目安に湿度を上げたり、エアロゾルを薄めるために換気することが大切であるとのことです。
新型コロナウイルス対策として定期的な換気が推奨されていますが、窓を開けるとせっかく加湿しているのに湿度が下がってしまいます。
換気と加湿を両立させるために、待合室・診察室にパワフルな加湿器を数台置いています。