コロナ関連ニュース―オゾン発生装置
新しくオゾン脱臭装置 AIR BUSTERを待合室に設置しました。
この装置はオゾンを発生して菌・ウイルスを除菌し、臭いの元になる成分を分解します。
オゾンによるウイルス除去の効果について説明させていただくと、ウイルスは核酸(DNAやRNA)とこれを包む外殻タンパク質から構成されています。
オゾンによるウイルスの不活化は、このタンパク質がオゾンによって分解されることにより起こるとされています。
AIR BUSTERには時限モードと連続モードがあり、人体に有害でない20mg/hから50mg/hの量でオゾンを発生させます。
発生したオゾンは浮遊菌だけではなく壁などに付着した菌に対しても効果があります。
救急車にこのAIR BUSTERが搭載されており、救急隊員を菌やウイルスから守っています。
待合室と診察室には低濃度のオゾンを連続して発生させるAirness IIも設置してあります。
また発熱外来棟内に高濃度オゾン発生装置 オゾンクラスター1400が置いてあり、こちらは1400mg/hでオゾンを発生させます。
この3種類のオゾン発生装置にて空間除菌を行っております。
そして充電式高濃度オゾンスプレーボトル マルチプロを用いて、オゾン水による備品や院内の消毒を行っております。
ちなみに行きつけの美容院ではシャンプーのあと、オゾントリートメントをしてもらっています^^;