漢方外来
川島 春佳

外来担当
毎週火曜日 午後1時30分~5時
・小児科 ・漢方内科 ・アレルギー科 ・内科
川島先生には毎週火曜日午後1時30分~午後5時まで、小児科・漢方内科・アレルギー科・内科の外来を担当していただいております。
小児の予防接種・新型コロナウイルス感染症のワクチン接種・インフルエンザワクチン接種も行っております。
資 格
- 小児科専門医
- アレルギー専門医
- 漢方専門医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児アレルギー学会
- 日本東洋医学会
- 日本小児東洋医学会
漢方内科のご案内|自然の力で、体のバランスを整える医療

「なんとなく不調…でも検査では異常なし」そんなときに。
漢方内科は、現代医学では捉えきれない「体質」や「全体のバランス」に着目し、一人ひとりの体と心の状態に合わせて治療を行う診療科です。
「検査で異常はないけれど、体がつらい」
「薬を飲み続けるのは少し不安」
「自然に近い方法で体調を整えたい」
そんな方に、漢方はやさしく寄り添います。
どんな方が漢方内科を受診するといいの?
以下のような症状やお悩みがある方は、一度ご相談ください。
- • 慢性的な疲れ・だるさ
- • 冷え症・のぼせ
- • 胃腸の調子が悪い(下痢や便秘を繰り返す、食欲が出ない)
- • 更年期の症状(ほてり・不眠・気分の波など)
- • 生理不順や月経痛、PMS
- • アレルギー体質・花粉症・アトピー
- • 原因のはっきりしない頭痛やめまい
- • 季節の変わり目に体調を崩しやすい
- • 心の不調(不安感・緊張・イライラなど)
- • 西洋薬で副作用が出やすい方
また、「西洋薬だけでは改善しなかった」「複数の症状が絡み合っている」という方にも漢方は適しています。
漢方内科ではどんなことをしてもらえるの?

漢方内科では、体質や生活背景を丁寧にお聞きする問診を大切にしています。
そのため、初診時に漢方外来用の問診票を記載いただきます。
- • 現在の症状
- • 冷えやすさ・汗のかき方・便通などの体質
- • 睡眠やストレス状
- • 食事や生活リズム など
それらをもとに、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」や「五臓六腑」のバランスを診ながら、あなたに最適な漢方薬を選びます。
- ※保険適用の漢方エキス剤(ツムラなど)を中心に処方します。
- ※必要に応じて、西洋薬との併用や他科との連携も行います。
どんなときに、漢方が良いの?

漢方は、すぐに症状を抑えるというよりも、体質から整えて再発を防ぐのが得意です。以下のような場面でおすすめです。
- • くり返す不調を体質から改善したい
- • 妊娠・授乳中など、なるべく薬を控えたい時期に
- • 高齢で多くの薬を併用しており、体にやさしい方法を探している
- • いくつかの症状をまとめて診てほしい
「○○が悪い」という局所的な視点ではなく、「人全体」としての状態を整えていく漢方は、長く付き合う不調の“伴走者”のような存在です。
普通の薬(西洋薬)と何が違うの?
| 比較項目 | 漢方薬 | 西洋薬 |
|---|---|---|
| 対象 | 体全体・体質のバランス | 症状や疾患そのもの |
| アプローチ | 原因+体質を整える | 原因または症状を抑える |
| 即効性 | ややゆっくり(持続的) | 速効性あり |
| 処方 | 個別に合わせて調整 | 症状ごとに決まった処方 |
| 副作用 | 少ない(体質に合えば) | 出ることがある |
ちらが「良い・悪い」ではなく、症状や体質に応じて使い分けるのが理想です。漢方内科では、西洋医学との併用も含めて一人ひとりに最適な方法を一緒に考えます。
漢方薬に副作用はあるの?

「自然のものだから安全」というイメージがある漢方ですが、体質に合わない場合は副作用が出ることもあります。
たとえば、胃の不快感・発疹・むくみなどが代表例です。
だからこそ、専門の医師による体質の見極めと、適切な処方が大切です。
当院では、副作用が少ない保険適用のエキス剤を中心に使用し、体調の変化があればすぐに対応いたします。
ご相談はお気軽に
「これは漢方で診てもらえるのかな?」と迷った時点で、まずは一度ご相談ください。
当院の漢方内科では、あなたの“今の状態”に寄り添いながら、一人ひとりの回復力を引き出すお手伝いをいたします。
ご予約・お問い合わせは
睡眠時無呼吸症候群の検査と治療
睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が1時間あたり5回以上繰り返される病気です。
主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。
また、SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。
また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。


睡眠時無呼吸症候群の治療




禁煙療法






舌下免疫療法
当院では、スギ花粉症による〝季節性アレルギー性鼻炎〟および、ダニによって引き起こされる〝通年性アレルギー性鼻炎〟に対する、舌下免疫療法による治療を行っております。









