漢方内科
漢方診療について
漢方には、患者一人ひとりの心と体の状態をあらわした「証」というものがあります。
証は「陰陽(いんよう)」・「虚実(きょじつ)」・「気(き)・血(けつ)・水(水)」といったさまざまな〝ものさし〟によって判断され、証によって処方される漢方が決められます。
東洋医学では、患者さんを心身両面から総合的に捉えようとする全人的医療の考え方があり、また人間が本来持っている自然治癒力を高めるという考え方があります。
そのため漢方薬は、体質に由来する症状(冷え性、虚弱体質など)や、検査に表れない不調(更年期障害の症状など)の治療に効果があります。
また漢方治療の魅力の一つである『心身一如』(心と体は一体)という考え方は、未病を防ぐという観点があります。
東洋医学、漢方診療にご興味ある患者さまは、漢方専門外来を受診されることをおすすめいたします。
オーダーメイドの全人的医療により、自分にピッタリの漢方薬が見つけられるといいですね!(^^)!
担当 川島春佳先生
漢方内科専門外来
毎週火曜日 午後1時30分~5時
川島先生には毎週火曜日午後1時30分~午後5時まで、小児科・漢方内科・アレルギー科・内科の外来を担当していただいております。
小児の予防接種・新型コロナウイルス感染症のワクチン接種・インフルエンザワクチン接種も行っております。
資 格
- 小児科専門医
- アレルギー専門医
- 漢方専門医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児アレルギー学会
- 日本東洋医学会
- 日本小児東洋医学会